成績上げやすい?
上がりにくい?
違いはコレ!
別府市・大分市の学習塾、進学予備校ウインロード別府校の西村です。
日々の授業の中や会話の中で、成績が伸びにくい原因を探り
本人に伝えたりしておりますが、ご家庭でも気にしてみてください。
まず、大きいのは
1つ1つの事に、目的意識をもっているかどうか
です。
二つ目は、
なぜそれをしているのか理由づけができて、それを理解しているかどうか
だと感じます。
例えばです。
休憩時間の過ごし方
頭を休めるため、手を休めるため、目を休めるため、リフレッシュするため、
仮眠を取るために利用する。
スマホをいじるため、友達と話すために利用していないか。
ノートにひたすら書き写す
書き写すことで、真似できるところを覚えながら書き写すように意識する。
埋めなければいけないから、書けと言われたから書き写すのではもったいないです。
この考え方ひとつで、意味あるものかそうでないかが分かれます。
この問題は何を問う問題なのかを考えながら解く
「●●なのはわかっている。あとは○○さえわかればいいから、■■と△△をつかって
まず□□を求めれば、○○が求まるから、つまり□□を求めさせたいんだな。」
と、方針立てて考えれるかどうかです。ただ闇雲に解いても、問題と解法とが結びつかず
類題で躓くことになります。
復習の必要性を知り、アウトプットできるかどうか
インプットばかりに気を取られ、アウトプットに時間を割かないと、
どのぐらい覚えれているのかもわからないので、インプットにすら時間を割かなくなります。
復習するためには、まず学習しないといけませんが、インプットとアウトプットの比率は、
一般的に3:7だと言われています。
やらない言い訳・理由を探す
どうすればできるようになるのか、できるようにするための事は考えずに、
○○だからできなかったとか、□□なのでやれないとか、仕方ないと思われるような
理由・言い訳を考えていませんか。
今日はプリントを持っていないとか、部活があるからとか、シャーペンが壊れたからとか。
必要なプリントはいつでも持っていれるようにまとめておくとか、部活のない日のスケジュールを
学習時間に充てれるようにするとか、シャーペンが壊れた時のためにもう一本スペアを持っておくとか
できることはいくらでもあります。
時間効率を考えて有効なことをする
無駄をとことんそぎ落とし、必要なものだけに特化した学習を行う。
手あたり次第、問題を解き散らかさないようにする。
長時間学習したくないのに、効率を考えてやらない。
学習にうんざりするし、結果に結びつきにくい。悪循環の出来上がりです。
自分のレベルにあった問題やテキストを解いているか
基礎力が備わる前に応用問題に手を出したり、自分にあっていない
ハイレベルなテキストに挑み、全然わからないと無駄に自信を無くしていませんか。
いきなり重いバーベルを持ち上げようとすると、ひざや腰を痛めて終わりです。
自分の筋力にあった、程よい負荷が一番効果が高いのです。
日々の言動から、こうした一人ひとりの特徴をつかみ適切なアドバイスをすることで
次の日から変われる生徒さんはたくさんいます。
親が言うとなぜか反発する子でも、親以外の大人が言うと素直に受け入れてくれたりもします。
親だからこそ、できない事もあるのかもしれません。
ご家庭での様子などもお知らせいただけると、ご両親からも関心を持たれて、
見張ってくれている安心感を抱くかもしれませんね。
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